ビジネス経済&転職スキル情報まとめbyジャイアン

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FXのメリット

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世界経済

こんにちは、ジャイアンです。

今日はFXのメリットをご紹介します。 

コロナ渦で、在宅ワークオンラインで取り組めるビジネスとしてFXに注目が集まっていますが、FXのメリットとはなんでしょうか?以下にまとめてみました。

1. レバレッジを利用して、少資金で大きな投資が可能となる

FXのメリットの第1は、「レバレッジ」を利用することで、少ない資金で大きな投資が可能となることです。

FXでは、証拠金を担保にして、お金を借りて取引を行います。仮に、レバレッジが「1倍」の場合には、証拠金と同じ額のお金を借りることができます。例えば、10万円の証拠金であれば、日本円なら10万円、1$=100円でのタイミングであれば、米ドルなら1,000$までの取引をすることができます。このレバレッジは、実際には日本の多くのFX運営会社が最大25倍までと設定としているため、10万円の証拠金で250万円までのお金を借りて取引が可能となります。1$=100円のときに円でドルを購入し、110円になって売却する場合、レバレッジが25倍なら、10万円の証拠金で25,000$を購入し、110円になった時に売却すれば、なんと証拠金より大きな25万円もの利益を上げられることになります。

一方で、レバレッジが大きくなると、利益が大きくなるかわりに損失も大きくなります。そのため、レバレッジは、FXの大きなメリットであると同時に、デメリットやリスクであるとも言うことができます。

 
 
2. 上昇トレンドのみならず、下降トレンドでも利益がを出すことができる

上昇トレンドのみならず、下降トレンドでも利益を出すことが出来るのもFXのメリットです。FXでは、手持ちの資金は通貨の直接の購入費用ではなく証拠金であるために、通貨の自由な売買が可能であるからです。

例えば、仮に手持ちの資金が「円」であったとします。手持ち資金を通貨の購入費用に直接当てる場合には、その円を元手に何かの通貨を買うことしか出来ません。米ドルを買う場合なら、上で示した例のように、1$が100円⇒110円に値上がりする上昇トレンドのときに限って利益を出すことができるのです。

しかし、FXでは、どのような通貨であっても、証拠金の範囲でお金を借りることができます。そのため、手持ちの資金が日本円であっても、最初にドルを借り、それを売ることもできるのです。下降トレンドの場合なら、1$=100円のときに売った1$を、1$=90円になったときに買い戻せば、10円の利益がでることになります。

このように、下降トレンドにおいて「売り」から入ることは、FXならではの取引方法です。このような取引ができるので、FXでは景気が悪く、株式市場が低迷している場合であっても、利益を出すことができるのです。

 
 
3. スワップポイントにより金利の利益も期待することができる

FXは、売買による利益のほか、「スワップポイント」による金利の利益が期待できることもメリットです。

スワップポイントとは、2つの通貨の金利差のことです。通貨にはそれぞれ国で定められた金利があるので、通貨を購入すると、その国の金利を受け取れることになります。金利の低い国の通貨で金利が高い国の通貨を購入し、それを持ち続けた場合には、スワップポイントが利益となります。日本円で豪ドルを購入した場合には、日本(0.10%)とオーストラリアの金利(2.00%)の差の「1.90%」がスワップポイントとして得られるということです。低金利がつづいている日本の円で他の通貨を買う場合には、多くの場合にスワップポイントが得られることになるので、これはメリットだということが出来るでしょう。

ただし、金利が高い国の通貨で低い国の通貨を購入した場合には、逆に、スワップポイントを支払わなければいけなくなりますので注意してください。